アクティビティ・コモンズセンターのオープン及び初めてのイベント「令和8年度社会科研修会(2日目)」の開催
旧男子寄宿舎を改修し、新たに教員研修の高度化、地域の教育関係者等との連携強化を実現する地域共創拠点として整備した「アクティビティ・コモンズセンター」がオープンし、本施設を使用した初めてのイベントとして、9月30日に80名を超える宮城県の教員、本学学生が参加し、本学と宮城県教育委員会との連携事業の一つである「令和8年度社会科研修会(2日目)」が実施されました。
本研修会の冒頭で、松岡学長から本施設の概要説明と社会科研修会に関する概要説明があり、「この研修会を契機として、教員研修や教育活動の交流の場として、今後ますます多くの皆様に活用され、地域の教育の発展に寄与することを願っています。」との挨拶がありました。
その後、午前中は、「これからの社会科教育の在り方と小学校・中学校・高等学校の学びの接続-主体的・対話的で深い学びと問題解決的な学習-」をテーマに、吉田剛教授による講義が行われました。今、なぜ社会科に問題解決的な学習が求められているのか。問題解決的な学習を取り入れた社会科授業はどのようにつくればよいのか。参加者は、こうした問いについて考えながら、問題解決的な学習の意義や構成について理解を深めました。午後は、「学びの接続を踏まえた社会科、地歴科・公民科における問題解決的な学習の充実を図る授業づくりの工夫」をテーマに、異なる学校種の教員・学生が混成グループを組み、協議・検討を行いました。各グループでは、学校種間の学びのつながりを意識しながら、授業設計や教材の工夫について活発に意見が交わされました。 異なる立場や経験を持つ参加者同士が対話を重ねることで、教育の連続性に対する理解を深めるとともに、学校種を超えた視点から授業改善について考える貴重な機会となりました。こうした学校種を超えた学び合いの積み重ねが、今後の授業改善や教員の資質・能力の向上につながることが期待されます。





