特別支援教育専攻

障害のある子どもの可能性を引き出そう

 本専攻では、特別支援学校(1種)の教員免許状のほかに、基礎免許として小学校(1種)の教員免許状または中学校(1種)の教員免許状(1科目選択)の取得が卒業要件となっています。視覚障害教育コース、聴覚・言語障害教育コース、発達障害教育コース、健康・運動障害教育コースの4コースの下、障害のある様々な児童・生徒に的確に応えることができ、一人一人と向き合って、その可能性を引き出せる教員の育成を目指しています。特別支援教育のエキスパートとして特別支援学校に勤務して活躍する教員のほか、一般の学校において特別支援教育の指導的な役割を担う教員を養成します。
 教育現場では特別支援教育の充実が重要な課題となっており、本学は障害のある子どもたちの多様なニーズに応えられる教員の養成に力を入れています。本専攻には、特別支援教育の対象となるすべての障害種別に対応するスタッフが揃い、卒業要件となる単位を超え、さらに他領域の単位を修得することで、5つある特別支援教育領域すべての特別支援学校教諭免許状の取得が可能な、全国でも有数のカリキュラムを備えています。以下の所属コースにおいて、特別支援教育全般について広く学びつつ、各コースの専門性を深めることができます。