幼年期教育創生コース

コースの特色

 子どもの発達と教育に関する広い視野と高い専門性を身につけた、実践力のある幼稚園教諭や、就学前教育との接続・連携についての理解と指導力のある小学校教員を養成します。なお、このコースのみ、小学校(1種)の教員免許状に加えて幼稚園(1種)の教員免許状の取得が卒業要件となっています。

[主な専門科目]
幼年期の育ちと学び ■幼年期の心理学 ■子どもの学びと文化 ■幼年期教育の歴史と理論 ■幼年期教育創生研究

教育体系

 1・2年次では全コース共通の必修科目のほかに、「幼稚園教育課程論」や「幼児理解」、さらに「幼年期の育ちと学び」、「幼年期の心理学」などの科目を通して、幼稚園教諭になるために必要な資質・能力を育み、確かな知識を身につけます。
 3・4年次は、幼稚園実習や小学校実習を軸に理論と実践を往還させながら、就学前教育と初等教育との接続・連携についても学びを広げ、幼年期(幼児期・児童期)の発達過程に則した実践や指導方法を研究・開発する職能を養います。

取得免許・資格

[卒業要件を満たせば取得できる免許状]
幼稚園1種 ■小学校1種
[卒業要件を満たし、さらに所定の単位を修得すれば取得できる免許状※]
中学校1種(2種)高等学校1種 ■特別支援学校1種(2種)

修得しなければならない単位数は、所属するコースや取得を希望する免許状の教科によって異なります。

希望する免許状の種類によっては時間割の都合などで取得できない場合があります。