男女共同参画

基本理念

 男女共同参画社会基本法は、「男女が、社会の対等な構成員として、自らの意思によって社会のあらゆる分野における活動に参画する機会が確保され、もって男女が均等に政治的、経済的、社会的及び文化的利益を享受することができ、かつ、共に責任を担うべき社会を形成すること」が「男女共同参画社会の形成」であるとし、その実現を、「二十一世紀の我が国社会を決定する最重要課題」と位置づけています。高等教育機関・学術研究機関として社会をリードすることが責務とされている大学は、男女共同参画社会の形成に向けても積極的な活動が期待されているといえるでしょう。
 宮城教育大学は、東北地方の教員養成の基幹大学として、次世代の育成に力を発揮する優れた教員の養成とともに、「教育の未来と子どもたちの未来」の形成に貢献することを使命としています。この使命を、附属校園との協働と、地域社会・教育現場との連携のもとに果たしていく中で、本学は男女共同参画を推進し、男女共同参画社会の形成促進に寄与することを目指します。そのために、以下のような基本方針を確認し、男女共同参画社会基本法や男女共同参画基本計画の趣旨に則った取り組みを進めていくこととします。

基本方針

1)男女共同参画社会の実現に寄与する人材を育成するための教育・研究を推進する。
2)男女共同参画の精神に則った教育・研究組織の確立に努める。
3)男女が共に働きやすい環境の整備と制度の改善に努める。
4)男女共同参画に関する意識の向上を図る啓発活動を行う。

データ

男女構成比

女性教員・管理職の登用目標

プロジェクトメンバー

リンク

内閣府男女共同参画局