学生歌

学生歌について

 宮城教育大学には3曲の学生歌があります。「雲わきいずる…」で始まる「宮城教育大学学生歌」は、当時小学校教員養成課程の学生であった白石順子さんが、学生歌募集に応えて作詞、橋浦兵一教官が補作、福井文彦教官が作曲したもの。現在の青葉山校舎はまだ建設中で、その様子を遠目に見た「雨上がりの真っ青な空の下に初夏の白い雲が湧き出している様子」(「学生歌作詞者の思い出」宮城教育大学同窓会報第5号より)に、大学生活の夢と希望が重ねられました。溌剌とした曲想、そして福井教官による自筆譜の冒頭にある「April 1967」という日付からは、創立間もない大学の若々しい空気が伝わってきます。

 1995(平成7)年には、新たに2曲の学生歌が生まれました。創立30周年を記念して募った「新学生歌」歌詞募集の入賞作として選ばれた「この瞬間(とき)を」は、三田地智之さんの作詞、小島雪子教官による補作、卒業生である内藤淳一さん(作曲家)の作曲。「殻を破れ」は、岩崎厳さんの作詞、吉川和夫教官による作曲です。

「宮城教育大学学生歌」

白石順子 作詞・橋浦兵一 補作・福井文彦 作曲

1

雲わきいずる 山にありて
われら ここに 学び つどう
世紀を になう 若き翼
鋭く はばたけ 高き空を

いのち あふるる 山にありて
われら ここに なやみ 思う
瑞枝は さやに 芽吹きそめん
明るく 仰げよ 青き空を

のぞみ すがしき 山にありて
われら ここに 励みそだつ
大地に立てる 若き友よ
歩まん 汗して 遠き道を

こだま 呼びかう 山にありて
われら ここに 夢み語る
未来に かよう 深きひびき
力をこめては 叩く扉

学生歌①を聴く(音声ファイルMP3形式)

「この瞬間(とき)を」

三田地智之 作詞・小島雪子 補作・内藤淳一 作曲

1

若葉の頃 緑の風に揺れるとき
道しるべを探しにここに集うよ
こぼれてゆく 私やあなたの瞬間を集めて
かけがえのない光を 手に入れよう
青く!高く!開けた この空に
束ねたいほど揺れてる木洩れ日に
永遠より 現在のときめき感じては
生まれて初めての私たちに出逢う!

青葉の下 君の名を呼ぶとき
きっとこの暮らしが愛おしくなる
続いてゆく 私やあなたの瞬間の中で
かけがえのない絆を手に入れよう
青く!高く!開けた この空に
抱き締めたいほど輝く太陽に
永遠より 現在のときめき感じては
生まれて初めての私たちに出逢う!

学生歌②を聴く(音声ファイルMP3形式)

「殻を破れ」

岩崎厳 作詞・吉川和夫 作曲

1

殻を破れ 自分をかえろ 発想かえて
鳥になれ 魚になれ 宮城教育大学
青葉山のかなた 東北の空に 歌よひびけ

叡智磨け 夢を燃やせ 発想かえて
水になれ 岩になれ 宮城教育大学
広瀬川に映る 東北の雲に 瞳あげろ

思索深め 道を拓け 発想かえて
花になれ 虫になれ 宮城教育大学
杜はめぐる都 東北の土に 歴史刻め

学生歌③を聴く(音声ファイルMP3形式)

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