教職大学院教員の公募について(学校課題解決マネジメント分野(防災教育))

1.領域・分野名 教職大学院 学校課題解決マネジメント分野(防災教育)
2.職名・人員  准教授(テニュアトラック制による採用) 1名
3. 教育上の担当
 (1)担当授業科目等(予定)
 【教職大学院】
  ・安心・安全な学級・学校づくり(基礎)
  ・地域協働と学校づくり
  ・学校安全と防災教育
  ・実態把握と実践適応論
  ・実践適応と評価・分析論
  ・臨床教育総合演習A
  ・臨床教育総合演習B
  ・学校における実習(学校課題探究実習Ⅰ・Ⅱ、学校課題解決実習、臨床教育開発実習)
 【学部】
  ・学校防災教育基礎
  ・学校の安全管理と防災教育
  ・学校防災応用実践演習
  ・総合的な学習の時間の指導法
  
  *上記科目については、他の教員と共同または分担で担当となります。また、テニュアトラック期間中は、担当時間数に上限を設けます。なお、本学の今後の改革により、担当授業科目の変更や追加、上記以外の授業等の担当も想定されます。

 (2)その他(本学に着任後求められる事項等)
  防災教育研修機構における業務
  附属学校園及び東北地方の教育委員会・自治体との連携活動、教員研修の担当等

4.応募期限  令和4(2022)年9月30日(金) 必着

5.採用予定日 令和5(2023)年4月1日

6.任期等 5年(テニュアトラック制による採用)
(1)詳細は「国立大学法人宮城教育大学テニュアトラック制度に関する要項」に基づき5年間
のテニュアトラック期間を設け、テニュア審査を実施します。
(2)原則として、テニュアトラック期間の第3年次の終了までに中間評価を実施し、テニュアトラック期間の最終年次の満了日の6ヶ月前までにテニュア付与の可否の審査を行います。審査に合格した場合はテニュアポスト(任期無し)となります。

7.給与・待遇
(1)「国立大学法人宮城教育大学特定年俸制職員給与規程」による年俸制を適用
(2)その他、扶養手当、住居手当、通勤手当、各種保険[文部科学省共済組合(健康保険・厚生年金)、雇用保険、労災保険]加入

8.応募条件
(1) 防災教育に関する研究領域に業績を有し、かつ、教員養成に理解と熱意がある者
(2)次の各号のいずれかに該当し、かつ、学校教育への知見や経験を兼ね備えている者
  一 博士の学位(Ph.D及びEd.Dを含む)を取得後、概ね10年以内の者
  二 博士課程を単位修得満期退学後、概ね10年以内の者
  三 修士又は教職修士(専門職)の学位を取得後、概ね15年以内の者
  四 学校教育法(昭和23年法律第26号)第1条に定める学校(以下「学校」という。)
    において、概ね10年以上の教職経験を有し、学習指導又は生徒指導について優れた
    実績を有する者
   (参考:本学では,学校現場での教職経験がない方については採用後3年間で145日間、本学附属学校での「実地指導研修」受講を義務付けています。)
(3)教職大学院及び学部において、東日本大震災の被災地にある本学ならではの特色を踏まえた防災教育に関する講義・演習等を担当できる教育・研究上の業績を有していること
(4)全学の教職員と良好な関係を構築し、かつ、連携して業務を遂行できる能力を有していること
(5)学外の関係機関と連携して、組織間の業務を調整・遂行できる能力を有していること
(6)授業や学生指導を行うのに十分な日本語能力を有している者
(7)着任後、仙台市又はその近隣地に居住できる者

9.応募書類
「テニュアトラック制度に関する要項に係る様式集」からダウンロード、作成してください。
なお、記載内容が同様であれば、様式を使わず作成していただいて差し支えありません。
(1)経歴書(別紙様式第3号、6ヶ月以内に撮影した写真を挿入すること、手書き不可)
(2)研究業績書「著書・学術論文」等(別紙様式第4号の1、防災教育に関するものを含める
こと)
(3)研究業績書「競争的外部資金(科研費、財団など)」(別紙様式第4号の3)
(4)教育上の実績(別紙様式第5号、A4用紙1頁程度)
(5)学校教育を中心とした教育への深い理解と関心(別紙様式第6号、A4用紙1頁程度)
(6)教職大学院「学校安全と防災教育」の全15回分の授業計画(別紙様式第7号)
※上記授業科目の授業概要は、本学ホームページ掲載の『履修のしおり 大学院教育学研究科専門職学位課程(高度教職実践専攻)令和4年度(2022年度)』40頁に記されているとおりです。この授業概要を確認して、全15回分の授業計画を作成してください。
(7)現在までの研究の概要(様式自由、A4用紙1頁程度)
(8)着任後の研究計画書(別紙様式第8号、A4用紙1頁程度)
(9)主要な著書・論文等(5点以内、防災教育に関するものを含めること、コピー可、各々400字程度の和文要旨を添付すること)
(10)応募者について所見を求められる方2名の氏名及び連絡先
(所属、電話番号、電子メールアドレス等)

10.その他
(1)選考に際しては、必要に応じて面接(旅費は応募者の負担)、模擬授業及び追加資料の提出を求めることがあります。
(2)応募書類は原則として返却いたしません。
(3)宮城教育大学の概要はホームページを参照ください。
(4)宮城教育大学は「男女共同参画社会基本法」の趣旨に則り、男女共同参画を推進しています
(詳細は本学ウェブページをご覧ください)。
また男女共同参画社会基本法の精神に則り、選考を適正に行います。
(5)本学ではテニュアトラック制で採用された方を対象としてのテニュアトラック期間における研究資金配分増その他の研究活動への支援や大学運営業務における配慮等を実施しております。

〈応募書類提出先〉
〒980-0845 仙台市青葉区荒巻字青葉 149 番地
国立大学法人宮城教育大学 経営企画課人事係 (電話: 022-214-3307)
※封筒には「教職大学院教員(防災教育)応募書類在中」と朱書し、氏名及び住所
(結果通知等の送付先)を明記の上、簡易書留にて郵送すること

〈問い合わせ先〉
国立大学法人宮城教育大学 教職大学院 教授 本田 伊克
電子メールアドレス: y-ho●staff.miyakyo-u.ac.jp (●を@に変換してください)
電話: 022-214-3520