教育の未来と子どもたちの未来のために

第10回教育実践・宮城教育大学賞(平成27年度)

1.応募総数  7件

男女別 都道府県別内訳 所属別内訳
男性  4件
女性  3件
宮城県   3件
大阪府   2件
兵庫県   1件
国外     1件
小学校         2件
中学校         3件
行政機関・団体等  1件
一貫校(3~18歳)   1件

2.受賞者  1名

氏名 応募当時の所属 職名 テーマ
齋藤 弘一郎
(さいとう こういちろう)
宮城県古川黎明中学校 教諭 限られた理科教育設備で観察・実験
を伴った授業を行う工夫と実践

3.授賞式の挙行・受賞記念講演会の開催

 平成28年6月21日(火)に学長室において、第10回教育実践・宮城教育大学賞の授賞式を執り行った。今回で第10回目を迎えたこの賞は、これから新しく授業実践の事実が創り出されること、また、日々の授業に携わる人々の励みになることを期待して設定されたものである。過日行われた選考委員会による審査の結果、今回は宮城県内の中学校教諭の齋藤 弘一郎 氏を受賞者として選出した。

 齋藤氏の実践は『限られた理科教育設備で観察・実験を伴った授業を行う工夫と実践』をテーマとし、東日本大震災で校舎が使用できなくなった経験から、間借りした他校の普通教室やプレハブの仮設教室など、制約のある中でも行えるよう、教材に工夫を凝らした観察・実験を行う授業を展開している。

 「震災などによる制約のある中で、観察・実験を含む理科授業を行う」という明確な問題意識のもとに追究を続けた齋藤 弘一郎 氏の教育実践は、児童・生徒の可能性を開く授業や教育活動の事実を創り出すことを旨とする教育実践・宮城教育大学賞に適うものとして、高く評価された。

 授賞式後に行われた受賞記念講演会には、学生、教職員など約100名の聴講者が訪れ、齋藤氏の実践や教材の解説に聞き入ったり、理科の教員を志す学生や現職教員からの活発な質問や意見交換が見られた。




受賞者の齋藤氏(前列中央)と見上学長(前列右)




受賞記念講演会では熱心に耳を傾ける聴講者の姿が見られた。