教育の未来と子どもたちの未来のために

第5回教育実践・宮城教育大学賞(平成22年度)

1.応募者数 13件

応募者の内訳
男女 都道府県 応募形態 所属
男性10件
女性 3件
宮城県(仙台市) 1件
宮城県(その他) 2件
山形県 1件
茨城県 3件
埼玉県 1件
東京都 1件
山梨県 1件
静岡県 1件
山口県 1件
鹿児島県 1件
個人 13件
小学校教諭 5件
中学校教諭 2件
高等学校教諭 4件
養護学校教諭 1件
専門学校 1件

2.受賞者 2名

所属 職名 氏名 テーマ
鹿児島県奄美市立伊津部小学校 教諭 中島 賢太郎
(ナカシマ ケンタロウ)
一番星輝く(自己肯定感を高める)学級経営
~「おっかあに『ありがとう』って言いたい」
自己肯定感を保護者と共に育てる~
宮城県塩釜高等学校 教諭 小川 進
(オガワ ススム)
塩釜でしか出来ない、日本唯一の桜の授業

3.授賞式の挙行・受賞記念講演会の開催

宮城教育大学では、平成23年8月9日(火)学長室において、第5回教育実践・宮城教育大学賞の授賞式を執り行いました。第5回目となる今回は、応募総数13件の中から、受賞者2名を選出しました。選考理由は次のとおりです。

中島 賢太郎 氏 鹿児島県奄美市立伊津部小学校 教諭

中島氏の実践は、「一番星輝く(自己肯定感を高める)学級経営 ~「おっかあに『ありがとう』って言いたい」自己肯定感を保護者と共に育てる~」をテーマとしたもので、

13年間一貫しての実践がさらに充実したものになった。朝の会、帰りの会にとどまらず、あらゆる教科での試みが示されている。養護学校の10 歳児に特有の課題として、生活年齢にあった「からだ」「いのち」の学習、また課題であった生活と結びつけて「量感」を学ぶ算数など、自己肯定感は通常学級にも共通する教育課題達成のヒントになっている。

という点で高く評価され、選出されました。

小川 進 氏 宮城県塩釜高等学校 教諭

小川氏の実践は、 塩釜でしか出来ない、日本唯一の桜の授業」をテーマとしたもので、

地域に特有の桜の学習から始めた学習・実習が、種の個性と分布、地層と陸水、色素抽出など、地学、化学、生物学習として発展している。それだけにとどまらず、塩釜の地理的位置と歴史、文化、環境にまで学習がひろがり、子どもたちは自分たちのアイデンティティを確かめている。多教科にわたる学習の典型として優れている。

という点で高く評価され、選出されました。

また、授賞式後には受賞記念講演が開催され、学生、教職員等が二人の受賞者の実践記録に真剣に耳を傾けていました。


中島賢太郎氏(前列左)、小川進氏(前列右)、高橋学長(前列中央)