教育の未来と子どもたちの未来のために

第4回教育実践・宮城教育大学賞(平成21年度)

1.応募者数 6件

応募者の内訳
男女 都道府県 応募形態 所属
男性 5件
女性 1件
宮城県(仙台市) 1件
宮城県(その他) 2件
埼玉県 1件
大阪府 1件
山口県 1件
個人 6件
小学校教諭 5件
高等学校教諭 1件

2.受賞者 2名

所属 職名 氏名 テーマ
宮城県仙台市立 大野田小学校 教諭 栄利 滋人
(サカリ シゲト)
外国の小学生とのインターネット交流を生かした教育実践
宮城県丸森町立丸森小学校 教諭 松野 純子
(マツノ ジュンコ)
地域と学校を活性化する“めんこい”子どもたち
-総合的な学習の時間における高齢者との交流-

3.授賞式の挙行・受賞記念講演会の開催

平成22年5月12日(水)学長室において、第4回教育実践・宮城教育大学賞の授賞式を執り行いました。

本賞は、創立40周年を記念して創設され、今回で第4回目をむかえました。今回は応募総数6件の中から、受賞者2名を選出いたしました。

受賞者の選考理由は次のとおりです。

栄利 滋人 氏 宮城県仙台市立大野田小学校 教諭

栄利氏の実践は、「外国の小学生とのインターネット交流を生かした教育実践」をテーマに採り上げたもので、

語彙の少ない子どもたちがインターネットで交流する間に,語彙を獲得している。同時に異文化への理解と興味を拡げている。子どもたちは,コミュニケーションにおけることばの役割を,英語だけではなく言語一般として理解し始めている。

インターネットの教育利用の大きな可能性の一分野を示し,外国語教育の新しい視点を与えた。

という点で高く評価され、選出されました。

松野 純子 氏 宮城県丸森町立丸森小学校 教諭

松野氏の実践は、「地域と学校を活性化する“めんこい”子どもたち-総合的な学習の時間における高齢者との交流-」をテーマに採り上げたもので、

地域の力を活用して子どもたちの学習を成立させているとともに,地域の人々が子どもたちの学習を地域の宝として認識するきっかけとなっている。子どもたちのために,地域がもっている潜在的な力を的確につかむことが,地域の人々にとっても貴重な学習の機会になることが示された。

子どもたちの生き生きとした活動と,子どもたちが宝であるという人々の思いがひしひしと伝わってくる。記録として優れている。

という点で高く評価され、選出されました。

今回も授賞式に引き続き、受賞記念講演を開催し、学生をはじめ教育に関心のある方が聴講に訪れ、受賞者の実践記録に真剣に耳を傾けていました。質疑応答では活発なやりとりが行なわれ、教員を目指す学生、それ以外の方々にとっても有意義な時間となりました。

授賞式終了後の集合写真

栄利滋人氏(前列左から2番目)、松野純子氏(前列右から2番目)、高橋学長(前列中央)

栄利氏の発表の様子

受賞記念講演において、栄利氏の実践記録に真剣に耳を傾ける聴講者。