教師の仕事の中心は授業であり、児童・生徒の可能性を開く授業の事実を創り出すことが教師に与えられた重要な使命と考えます。
宮城教育大学は昭和40年の創立以来、優れた授業を展開する資質を備えた教師の養成に力を注ぎ、授業研究を中心とする教育研究を続けています。この間に多数の学校現場の実践者から刺激を受け、また、学生の指導等において直接担当してもらうことはもちろん、その他さまざまな援助を受けてきました。
本学に対するこれまでのご支援、ご協力を感謝するとともに、これから新しく授業実践の事実が創り出されることを期待して、『教育実践・宮城教育大学賞』を設定し、優れた授業の創出を讃えて、日々の授業に携わる人々の励みになることを期待します。
国内外の幼稚園、小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校等に勤務する方、または各種機関において児童・生徒に日常的にかかわっている方。
お一人での教育実践を対象とし、学校を上げての教育実践、過去に同一項目で受賞歴のある教育実践は対象外とします。
個人の応募もしくは推薦に基づき、本学に設定された選考委員会において、提出された所定の応募書類と本人が執筆し公開された教育実践記録をもとに選考します(教育実践記録については複写も可とします)。
なお、ここで言う教育実践記録は実践者本人の幼児・児童・生徒への働きかけ、その教育成果等が本人自身の文章として表現されているものを指しています(授業計画や研修リスト等は、教育実践記録として扱いません)。
・教育実践記録 (任意様式。実践の詳細がわかるもの。児童作品の写真等、補助資料添付可。) | 1部 |
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・応募書1 | WORD |
・応募書2 (教育実践記録とは別に所定の様式により教育実践の概要をA4用紙3枚にまとめること) | WORD |
・略歴書 | WORD |
・推薦書(推薦による場合のみ) | WORD |
一括(PDF・WORD) |
(提出された書類及び補助資料等は返却しません)
〒980-0845
仙台市青葉区荒巻字青葉149番地 国立大学法人宮城教育大学 経営企画課総務係
令和2年11月30日(月)17時必着
次の選考委員からなる選考委員会で選考します。
受賞者には令和3年3月中旬頃に通知する予定です。授賞式の日程・場所等については受賞の通知の際にお知らせします。
受賞者を表彰するとともに副賞として10万円を進呈します。
なお、この形での募集は今回をもちまして終了します。今後は、より社会に寄与できる教育実践事例の活用方法を考えていきます。
〒980-0845 | 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉149番地 |
国立大学法人宮城教育大学 経営企画課総務係 | |
電話:022-214-3687 | |
FAX:022-214-3309 | |
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