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ボランティア
Volunteer
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宮城教育大学の先輩たちが、学生時代を振り返りながら、現役学生や高校生に送るメッセージ集は、今回で4冊目になります。先輩たちは今回も多くの感動的な経験を伝えてくれます。自ら進んで、子供たちとの触れ合いを求め、子供たちから教えられ、パワーや「贈り物」をもらい、自己を形成する。こんな学生時代を送った先輩たちがいます。「世のため、人のため」に骨を折るなど、「言うは易く行うは難し」なのですが、
ときには戸惑いながら、ときには失敗しながら、それを実行し、そうしたなかで得たものがどんなに大きいか、どんなふうに成長した自分の姿を感じるか。先輩たちは気負いなく淡々と語ってくれています。誰もが自分では気がつかない可能性を秘めていると思います。どんな活動で自分の可能性が開かれ、どんな自分を発見するか。様々な選択肢がありますが、そのひとつにボランティア活動があります。活動内容を自ら選ぶか、人に勧められるかはどちらでもいいことです。とにかく自分で自発的に対象を決めて、取り組むのがボランティアですから、うまくいかなくても人のせいにはできない、困難にぶつかったら自分で乗り切る。だから得るものが大きいのです。
今回はこんな活動をした先輩たちのメッセージに耳を傾けてみましょう。
ボランティア活動の手続き
■仙台市内の学校の場合(学生サポートスタッフ)
1 | 学校 | 仙台市教育委員会へボランティア要望・相談 |
---|---|---|
2 | 仙台市教育委員会 | 宮城教育大学(キャリサポ)へボランティア養成依頼 |
3 | キャリサポ | 掲示板にボランティア募集の掲示 |
4 | 学生 | 「登録カード」をキャリサポに提出 |
5 | キャリサポ | 仙台市教育委員会へ「送付状」と「登録カード」 |
6 | 仙台市教育委員会 | 学校へ「登録カード」を送付 |
7 | 学生 | 学校と学生間で打ち合わせを行い、ボランティア活動開始 |
8 | キャリサポ | 提出された「活動報告書」を登録し、証明書を発行する |
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