「平成30年7月豪雨」における豪雨災害被災地への支援活動(学生向け留意事項)
平成30年7月11日
在学生の皆様へ
附属防災教育未来づくり総合研究センター長
「平成30年7月豪雨」における豪雨災害被災地への支援活動について
宮城教育大学では、東日本大震災以降、旧教育復興支援センターを通じて、東日本大震災被災地の復旧・復興のため学生ボランティアの派遣を実施してきました。こうしたなか、同じく大規模な自然災害に見舞われた西日本の方々を支援したいという思いをもった学生もいることでしょう。大学生など若い人々の力や創意は、被災地の復旧・復興において不可欠です。
災害被災地のボランティア活動を展開している附属防災教育未来づくり総合研究センターは、こうした学生の活動も支援していく方針です。他方、現時点でも西日本の豪雨被災地では捜索・救助が行われている段階ですので、学生の皆さんにおかれては、支援のあり方を十分見極めた上で行動してください。そして、今後、支援活動に従事予定の学生には、必ず下記の点に留意して下さい。
記
・平成30年7月9日時点で「平成30年7月豪雨」の被災地では安否不明者の捜索が続けられています。
・災害発生直後は、人命救助が最優先されます。被災地でのボランティア受け入れの体制が整ってから活動してください。拙速な「支援」行為は、かえって負担や迷惑となり、被災地における更なる混乱を来す一因となります。
・本学を通じて、学生が加入している保険は、事前の届出がないと被災地での活動での事故をカバーしませんので、事前に必ず附属防災教育未来づくり総合研究センターに相談してください。
・不明な点・不安な点等があれば、附属防災教育未来づくり総合研究センターまで気軽に相談してください。
・被災地へボランティアに出向く場合の、大学への届け出については、附属防災教育未来づくり総合研究センターに確認してください。
問い合せ先:防災教育未来づくり総合研究センター
メールアドレス fukkou@adm.miyakyo-u.ac.jp