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【プレスリリース】学校におけるオンライン調査等の実現性に関する実証研究

プレスリリース

                                     2019年 9 月 9 日

         学校におけるオンライン調査等の実現性に関する実証研究
        ~最低限必要とされるネットワーク通信環境の要件について~

国立大学法人宮城教育大学(学長:村松隆)では,ICT を基盤とした先端技術や教育ビッグデータの効果
的な活用により教育の質的向上を目指すという観点から,このたび,学校現場における遠隔教育やオンラ
インによる各種調査等の実施に関して,実証研究を行います。

本年6月,文部科学省より「新時代の学びを支える先端技術活用推進方策」(最終まとめ)が公表されま
した。これによると,子供の力を最大限引き出し,多様な子供たちを「誰一人取り残すことのない,公正
で個別最適化された学び」を実現するための課題のひとつとして,クラウドや「 SINET 」の積極的な活
用,具体的な整備モデルの提示等による安価で使いやすい ICT 環境整備の促進などが挙げられています。

現状では, 各学校や自治体によって,コンピュータ等の ICT 機器の整備状況や通信環境が様々であるこ
とから 例えば 本年4月に行わ れた全国学力・学習状況調査の中学校英語「話すこと」調査では クラウド
を利用したオンライン調査ではなく 学校のパソコンと USB メモリを活用し オフライン環境で行う音声録
音方式で実施されました。今回,オンライン調査は見送られたわけですが 今後は CBT としてのメリット
を生かした方法として オンライン調査が望まれるところです。そのためには どの程度の通信環境等が求
められるのか 検討の材料とな るデータが不可欠です。

教育の情報化を積極的に推進している本学としては,教育研究活動の知見を最大限に発揮し, 学校がオ
ンライ ンを活用した遠隔教育や調査等を実施していくことに寄与することが使命と考えており このたび
の実証研究を行うものです。

実証研究では大学や学校において 1学級(約 40 名程度)が一斉にオンライン調査を行い 実測による基
礎データを取得します。 今回は, 文部科学省の了承,また,全国学力・学習状況調査の中学校事業の委
託事業者である株式会社内田洋行の協力を得て実施いたしま す。 便宜的に,本年4月実施の全国学力・
学習状況調査の中学校英語「話すこと」調査のプログラムを使用することとし,調査実施者の音声データ
の回収方法に必要と されるネットワーク通信環境も調査いたします。

具体的には,全国学力・学習状況調査の中学校英語「話すこと」と類似の試験環境をパブリッククラウド
上に構築し, Wi Fi ((※※)や LTE などその他必要とされる通信環境下で,世界的に導入が進んでいる
安価な端末( Chrome OS 搭載端末)にて 40 台同時試験を行い,ネットワーク通信状況を 9 月中に調査
致します。また,県内の中学校数校にも試験的に協力を頂く予定です。

取材ご希望の場合は,末尾記載の問い合わせ先までご連絡ください。

<実証研究の時期>
・本年9 月

<対象校>
・仙台市広瀬中学校(未定),Wi-Fi-SINET
・国立大学法人宮城教育大学キャンパス内での調査,Wi-Fi-SINET,LTE
・宮城県白石市立白石中学校(86 名),LTE
・宮城県白石市立東中学校(108 名),LTE
・宮城教育大学附属中学校(154 名),LTE

<調査に使用する通信環境>
・Wi-Fi
・LTE
※SINET を利用した環境での試験も予定

なお,本調査は以下の各社の合同プロジェクトとして実施致します。
・株式会社インフォザイン
・クラウドエース株式会社

【問い合わせ先】
 国立大学法人 宮城教育大学
 宮城県仙台市青葉区荒巻字青葉149
 担当者:学長特別補佐 野澤 令照
 E-mail:nozawa-n@staff.miyakyo-u.ac.jp

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