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学長メッセージ

Message from the President

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未曾有の大震災に際して(平成23年3月17日)

 3月11日午後2時46分頃発生した東北地方太平洋沖地震は、岩手県・宮城県・福島県などの三陸海岸で、数多くの尊い人命を奪い、人々が営々と築き上げてきた貴重な財産も泥流の中に引きずり込みました。今日で6日目ですが、日が経つにつれて悲惨な実態が明らかになってきています。
 大学では、3月25日に予定していた学位記授与式を中止し、さらに4月6日に予定していた入学式も中止しました。いずれにも、犠牲になられた方々への哀悼の意を表すとともに、苦しい中にありながら復興のために歯を食いしばって頑張っておられる方々への応援の意思表示の意も込めています。またこの地域には本学の学生、教職員などの実家があったり、親類の方々がお住まいになっていることなど少なからずあります。また私たちの同窓生が少なからず教員としてあるいは社会の一員として活躍している地域でもあります。無事でおられることをみんなで祈りたいと思います。
 大学では、災害対策本部を設け、まず学生・院生・留学生、教員・職員、附属学校園の幼児・児童・生徒・教員の安否確認に全力を挙げています。その結果、学生23人とはまだ連絡がとれていません(17日午後2時時点)。通信手段に不都合があるのだろうと思っていますが、さらに確認作業を続けます。皆さんも知人・友人の間で連絡をとってみてください。なお専門家による大学の建物の安全点検が済むまで皆さんの入構は禁じてありますので、ご了承してください。
 皆さんもご承知のように、大学は、例外はともかく、すべての学務上の業務を終わっている時期で、卒業・修了を待つばかりとなっていました。23年度入試は後期日程試験を中止し、センター試験の得点のみで合否判定をすることにしました。受験機会の公平性の確保のためです。ただ前期日程合格者の入学手続きは順調に進んでいます。
 上記のように入学式は中止にしました。予定している4月6日までには震災被害による交通手段や通信手段の復旧が見込めないこと、大学のライフラインの復旧にさらに時間がかかること、また建物の安全点検にも時間がかかること、などが理由です。入学式を中止すると、同時にセットされているオリエンテーション・ガイダンスなどすべてがずれていきますので、授業開始時期が最低1カ月ほど遅れると思われます。教育実習(基本・応用)など気になることも多いことでしょうが、大学は、皆さんの不利益にならないよう懸命に努力をしていますので、あせらず冷静にこのような事態を受け入れてください。方針が決まり次第、速やかにお知らせします。大学のHPを毎日1回は見てください。
 また、不幸にして今回の震災に遇ってしまい、奨学金の必要や授業料の減免の必要が生じた場合には、遠慮することなく迷うことなく、大学に相談してください。
 みんな青葉山のキャンパスで学ぶ宮教大の仲間です。こんなときにこそ、みんなで支えあい、助け合って乗り越えていきたいと思います。

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