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研究室NOW

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90年にわたる日本教育実践資料(日本一のコレクション)

本間研究室 本間明信(ほんま あきのぶ) 教育臨床研究センター 教授

 教師のための学問、「教育における臨床の学の創出」を目的としています。だから「臨床」です。このごろ話題のカウンセリング(教育相談)を和訳した用語ではありません。このことばが生まれたのは、昭和49(1974)年でした。当時の林竹二学長によるものです。
 その年に創設されたのが、前身となる「授業分析センター」で、「優れた授業の創出…」のため一貫して授業を研究しています。現職の教師たちと一緒に、授業を中心に子どもたちの活動・思考、こころの動きを研究しています。
 研究の過程で授業の記録が、映像としては1600件ほど蓄積されています。日本一(世界一)のコレクションです。一部(300件)は図書館2階の「教育実践資料室」で閲覧できるようになっています。
 映像ばかりではありません。文字の記録は約20,000件。子どもたちの作品、図画、版画、作文、感想文、等々。古い、貴重な記録もあります。群馬県玉村小学校の校内研究誌『草原』(昭和8年?18年、全10号)の現物、それを現代仮名遣いにより復刻しました。戦前・戦中ながら、現代よりずっと生き生きした子どもたちの活動が伝わってきます。
 小学生の書いた優れた図画作品(昭和20年前後)や、日本教育史上記念碑的な「八郎」(小4)、「虹の上を飛ぶ船」(中、特別支援)の共同制作版画は「実践資料室」に展示されています。

英語嫌いをゼロへ

リース研究室 エイドリアン・リース 小学校英語教育研究センター 講師

 私は宮城教育大学への着任以前、福島県の高等学校、小中学校で英語を指導していました。英語が好きな生徒はたくさんいましたが、「英語が嫌」、「勉強したくない」、「英語なんて要らない」という生徒も同じくらいいました。
 高校で英語を教えていた時、英語が大嫌いな生徒がいました。彼女は中学生の時から英語嫌いで、授業でどんなアクティビティをやってもやる気が感じられませんでした。定期テストの結果も悪く、一桁のスコアは当たり前。しかし、2年生の冬休みに、2週間研修でオーストラリアに行き、日本に戻って来たら全然違う人になりました。英語が大好きになって、授業中の態度も良くなりました。授業以外の時間でもわざわざ職員室に来て英会話の練習をしました。もちろん、テストの点数も上がりました。たった2週間の何が彼女を変えたのかと不思議でたまりませんでした。ネイティブスピーカーの私にとって、生徒のネガティブな態度はとても残念です。日本の全ての小学生、中学生、高校生、大学生が英語を好きになるにはどうすればいいか勉強しようと思ったことが、私の研究の原点です。
 私はまだ研究の経験が少ないですが、現在Dornyeiの第二言語自己理論とDweckの帰属理論という、動機づけに関する二つの理論を中心に研究しています。この二つの研究を宮城教育大学附属・小学校英語教育研究センターや毎週の授業を通して、学生や現場の先生方に伝えたいです。日本の子ども、生徒、学生の皆が英語が好きになるように、これからも頑張りたいと思います。




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