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研究室NOW

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フィールドワークの拠点となる研究室

齋藤研究室 齋藤千映美(さいとう ちえみ) 環境教育実践研究センター 教授

 いまから5年前、大学の学部カリキュラムが改編され、わが環境教育実践研究センターはコース・専攻の指導を担当しない、すなわち、学生をもたない組織になりました。
 学生は教職員にとって、指導の対象であるだけはなく、時には研究を競いあうライバル、時には励まし合う仲間、また日々をともにする家族のような存在として、教職員の「働きがい」を支える唯一無二の存在です。たしかに学生指導には時間も体力も精神力も要し、相当のエネルギーが必要です。とはいえ、それがなくなることがどれだけ大きな欠落感をもたらすものか、私たちは初めて知ることになりました。
 やがて静かになった研究室に、生態系のすきまを探して侵入する移入動物のように、いつのまにか入り込んできたのは、そのころ頼まれて顧問を引き受けたサークルの学生たちでした。
 サークルの活動は自立的です。学校や社会教育施設で環境教育の授業・イベントを実践し、その基礎となるフィールドワークを日常行います。自分で動く力のある学生が他の学生を盛り立て、外部資金を獲得し、一人ではできないプロジェクトを楽しんで成功させていくのです。卒業研究とはちがう、集団の中での学生の自立的成長を目の当たりにできるのが面白くて、私は研究室の静けさを彼らに明け渡しました。
 「YAMOI」というのがそのサークルの名前です。ヤモイ、という奇妙な名前のせいで、不審がられたり聞き返されることが常です。学長さえ「モヤイの学生はどう」とおっしゃる始末。YAMOIは「山、森、いい川」の略だそうですが、後付けで本当は意味などないのかもしれません。

多文化・多言語の視点から日本語・日本を見つめよう

高橋研究室 高橋亜紀子(たかはし あきこ) 国際理解教育研究センター 准教授

 私の専門は日本語教育で、世界各国から集まった留学生に日本語を教えています。また、学習者が日本語をどのように学んでいるかという学習プロセスに関する研究を進めています。最近はインターネットやスマートフォンを利用した日本語学習を支援する教材の開発にも取り組んでいます。
 研究室には、協定校からの交換学生や研究生など留学生を積極的に受け入れています。国籍は韓国、中国、アメリカ、オーストラリア、イタリア、チリ、プエルトリコ、タイ、インドネシア、インド、ウズベキスタン、エストニア、ラトビアなど様々です。
 学生は自分が決めたテーマで研究を進め、それを論文やレポートにまとめます。文法や漢字、語彙、敬語、外国人児童生徒問題などは私の専門である日本語教育で対応できますが、各国の教育制度や国際理解教育など学生の興味は多岐にわたります。日本刀や古事記、アニメ、マンガ、結婚による改姓などを研究しようという留学生もいて、私にとっても未知のテーマになりますが、学生と悪戦苦闘しながら一緒に研究を進めています。多文化・多言語の視点から眺めると、日本や日本語についても新しい発見や気づきが数多くあるものです。
 留学経験者や外国に興味がある日本人学生も多く、そこに留学生も加わると話は尽きません。各国からのおみやげや手料理などを介した異文化交流も楽しみの一つです。日本語教育や海外に興味のある皆さん、いつでも遊びにきてください。



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