ここからサイト共通メニューです。

サイト共通メニューをスキップします。
 

大学案内

clear

研究室NOW

Lab File

clear

不変のエモーション
/ 音楽教育講座教授 日比野 裕幸(ひびの ひろゆき)研究室


 オーケストラ! 由来はギリシャ語であり、演劇舞台と客席の間に位置する半円形のスペースを示していました。 いつの間にかそのスペースで演奏していた合唱隊や演奏隊をそう呼び、現在では演奏隊である団体を示すことになっています。 演奏団体をオーケストラと呼ぶのであれば、古くは中国宮廷音楽の合奏、日本では雅楽の合奏など世界に顕在します。
 個人の集まりでありながら1つの団体としてある音楽を演奏する、現在のテクノロジーとかけ離れているこの非効率的団体・・・ そして日本人である我々が西洋楽器で構成されている団体で西洋を中心とした音楽を演奏研究するのが私の研究室ということになります。
 宮城教育大学に赴任して間もなく6年目が終わろうとしていますが、前の職場であった仙台フィルハーモニー管弦楽団のクラリネット奏者としての経験を活かしつつ、 この大学で、学生たちや地域の人たちにオーケストラの魅力や音楽の力を伝えるべく、自らオーケストラを楽しみ音楽と遊んでいる訳です。
 日本人の私が西洋音楽をと述べましたが、時代や人種の区別なく人間としてのエモーションは同じである、 との認識からその時代や様式を踏まえての表現に努めております。
 私が主宰しております、宮城教育大学交響楽団は、年2回の定期演奏会と小学生のための音楽鑑賞会「ふれあいオーケストラ」を中心的活動としつつ、 依頼演奏会やアンサンブルコンサートを行っており、最近では「仙台一番町商店街ぶらんどーむ」においてフラッシュモブ(宮教フラッシュモブでYouTube検索可) の様に演奏会の枠から飛び出した活動も行っております。
 今後の活動として、4月5日(水)仙台国際センターでの本学入学式典においての記念演奏、 そして第13回定期演奏会を8月13日(日)14時~日立システムズコンサートホールにて予定しております。 楽団員一同皆様のご来場をお待ちいたしております。

日々、日比野研
/音楽教育専攻4年 赤井 美奈

 私たち日比野研究室では、主に管弦楽器の演奏について日々学んでいます。 日比野先生にレッスンをしていただいたり、皆で語り合ったりして、音楽について考えを深めています。  また日比野先生の主宰する宮城教育大学交響楽団(通称宮教オケ)では、音楽科だけでなく、 音楽を愛する様々な専門の学生が、良い演奏を目指し活動を行っています。  「良い演奏」と書きましたが、聴き手に楽しい・美しいと思ってもらえる演奏をするには、奏者として心掛けるべきことがたくさんあります。 レッスンを受けたり、話をしたり、交響楽団の団員と練習をしたりすることで、毎日新たなことに気付きます。 それらは努力すべきことでもありますが、楽しいことでもあります。  相手に楽しさを伝える、ということは教員にとっても必要な技術であると思います。 学んだことを将来にいかせるよう、これからも一生懸命に音楽に取り組んでいきます。





「超重症児」と呼ばれる子どもたちへの教育の充実に向けて
/ 特別支援教育総合研究センター講師 野崎 義和(のざき よしかず)研究室


 医療技術の進歩を背景として、「超重症児」と呼ばれる濃厚な医療的ケアを必要とする子どもたちが増えています。 私は、そのような子どもたちへの教育的理解および支援をテーマに研究活動に取り組んでいます。
 学生時代は、実際に2名の子どもと関わらせていただく機会を得たのですが、2名とも人工呼吸器を常時装着しており、 また、重篤な意識障害を有していました。そのため、働きかけが子どもに伝わっているかどうかよく分からない、 子どもが寝ているのか起きているのかでさえ推し測りがたいという状況でした。 しかし、身体のわずかな動きや、脈拍数のモニター画面などに着目し続けた結果、額や手に触れるといった、 刺激としては決して過度でない働きかけに関連した状態変化が、子どもたちにおいて見いだされました。 実際のところ、子どもたちに働きかけがどのようなものとして受けとめられたかは分かりません。 しかし、たとえどんなに重い障害を抱えていても、子どもたちが周囲と一切関係なく生を営んでいるわけではないこと、 額や手に触れるなどの何気なく行いがちな働きかけを決して軽んじてはいけないこと、 「反応がない」と判断する前に重大な見落としをしていなかったか吟味しなければならないことなど、子どもたちは私に多くのことを教えてくれました。
 現在は、特別支援学校で「超重症児」に該当する児童生徒を担当している先生方が、指導の成果についてどのように考えているのか、 そして指導を通してどのような学びや気づきを得ているのか調査しています。 「超重症児」と呼ばれる子どもたちへの教育がより充実したものとなるように、 先生方が提供してくださった貴重なエピソードや私自身の経験を発信し続けていきたいと思います。

野崎研究室LIFE
/発達障害教育コース4年 長倉 育彗、成田 賀奈子、平尾 光、本間 真眞理、山田 爽可

 野崎研究室では、週に1回ゼミを行い、学生それぞれの卒業研究について意見を交換しています。 ゼミ生は、教育または心理分野の中で自分の興味がある内容について、日々追究しており、「発達障害に関する知識」と 「発達障害者とかかわった経験」によって、大学生の発達障害者へのイメージがどのように異なるのか調査する研究や、 実在のNPO法人が行っている発達障害児対象の療育事業の意義や役割を明らかにする研究など、発達障害関連のテーマを深める人もいれば、 青年期における自尊感情の育成に関する研究に取り組む人もいます。
 ゼミ以外の時間も仲良く楽しいのが野崎研の特徴です。お菓子を食べたりリズムゲームをしたり、 先生のお誕生日には一緒に鍋を食べてお祝いしたりもしました。 先生とゼミ生との関係は、卒業後離れても続くと思っています。





clear
先頭へ戻る