ここからサイト共通メニューです。

サイト共通メニューをスキップします。
 

大学案内

clear

研究室NOW

Lab File

clear

自由に学ぶ文学の世界

国文学研究室 渡辺 善雄 (わたなべ よしお) 国語教育講座 教授

 渡辺研究室には、近代文学を卒業論文のテーマとする学生九名が所属しています。研究室の雰囲気を一言で表すなら、まさに「自由」です。学生は、自らの好きな作家・作品を、一年間かけてじっくりと自分のペースで分析します。研究テーマは明治の樋口一葉や夏目漱石から戦後の石坂洋次郎まで、多岐に渡っています。
 近代文学を研究するにあたり重要なのは、作品分析の視点です。従来の研究論文にとらわれすぎることなく、自分なりの考察をいかに深められるかが大切です。私たちはその視点を学ぶために、二年次から渡辺先生の「国文学演習」という授業を受講しています。この授業では、学生が卒論と同じ手順で短編小説を分析・発表し、受講生同士で質疑応答を行うことで作品理解を深めます。
 私たちを指導してくださっている渡辺善雄先生は附属中学校長を兼務して、お忙しいにもかかわらず、学生が行う新入生歓迎会や追いコン、芋煮などの行事にたくさん足を運んでくださる、とても気さくで親しみやすい教授です。先生の授業は、太宰治の『新釈諸国噺』と西鶴の原話を比較したり、文学教材における教師用指導書の欠陥を指摘したりするなど非常に興味深いものばかりで、そこから卒論のヒントを得る学生も少なくありません。
 研究室には将来教員を志す学生も多く所属していますが、昨今の教育界では言語活動の充実やNIEなど、国語が担う役割が非常に大きくなっています。授業や卒論執筆によって得た一つ一つの作品や表現にじっくりと向き合う態度を、将来様々な形で生かしていきたいと思っています。
(中等教育教員養成課程 国語教育専攻4年 丸森 翠)

美術教育の未来を探る

絵画研究室 安彦 文平(あびこ ふみひら) 美術教育講座 准教授

 安彦研究室は美術の中でも特に「絵画」を専門に学んでいます。今年の学部生は四名、院生は三名が所属しています。
 絵画と一口に言ってもその内容は幅広く、油彩、水彩、鉛筆、ミクストメディアなど、学生は自身の表現に合った材料で、研究を深めていきます。研究で一番重きを置かれるのは制作です。本制作に入る前に資料集めやエスキース、習作を制作するなどして大作に挑みます。モチーフの選定、構図、描写法、その全てが研究対象です。先生は学生に適切な技法や作品例を提示することもあれば、雑談交じりにアーティストや展覧会の話をしてくださることもあります。学生は構図や色彩を先生に相談する他、技法や作家を調べ、自分の表現に活かせないか模索します。また、学生同士で盛んに意見を交換し合うことも、制作を行う上でとても重要なことです。アトリエに入れば研究作品が目に飛び込んでき、学生の間では作品のコンセプトや表現についての質問が自然と飛び交います。客観的な評価を受けることは研究をする上でも参考になり、学生は公募展などにも積極的に出品しています。
 何を学ぶにも一番大切なことは、学生の姿勢です。先生は学生に、制作する時の心構えをいつも示してくださいます。技術や知識以外にも、何かを生み出すために黙考を重ね、議論し合う姿勢が大切なのだと日々感じています。子供たちの個性を引き出し、生み出す喜びを共に味わえる教員になれるよう学んでいきたいです。 (大学院教育学研究科 美術教育専修 1年 草苅 史織)

clear
先頭へ戻る